文部科学省補助事業 未来医療研究人材養成拠点形成事業「三重地域総合診療ネットワークの全国・世界発信」

後期研修医のその後の教育の必要性

地域の病院や診療所で活躍する医師のキャリアをひらく

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地域医療(総合診療・家庭医療学)教育の必要性

家庭医・総合診療医を含め、地域医療を担う医師の増加が期待されています。総合診療専門医(家庭医療専門医)や総合内科専門医、さらには他専門職種でもプログラムが用意されています。しかし、プログラム終了後、後進を養成するためには、教育理論を習得し、それに基づいた教育や指導の実践が不可欠です。また、日頃の診療で気が付いた疑問をリサーチクエスチョンととらえて調査研究し、得られたエビデンスを地域の住民、さらには全国、全世界に還元することも重要です。

しかし、診療科を問わず、地域医療の場での活躍を志す人たちが後期研修を終えた後のキャリアをサポートする体制は十分とは言えません。特に、中小規模の病院や診療所で臨床経験を積み成長していくことが多い、地域で頑張っている医師については、後進となる医師を組織的にキャリアアップさせていく体制が今まで充実していませんでした。よって、後期研修後のキャリアを自分で考えていかなければならないのが現状です。

そのような背景から、研修後のキャリアをサポートし、一人前の指導医に育つまで切れ目なく、地域で頑張る医師養成の教育システムを作ることと、地域医療の分野で日本独自のエビデンスを確立する必要性があると感じています。そのために、「総合診療のためのPhDコース」と「アカデミックGP教育コース」などの後期研修修了者向けのプログラムを開発しました。地域で頑張る若手と中堅の医師が、より専門性の高い医師としてステップアップするために、この教育を活用していただけることを期待します。2014年10月には、2年間の修士課程の開設も予定されています。医師の方も履修可能です。

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