文部科学省補助事業 未来医療研究人材養成拠点形成事業「三重地域総合診療ネットワークの全国・世界発信」

家族システム/行動医学 フェローシッププログラム第2期フェロー募集 Family systems / Behavioral Medicine Fellowship Program 2017-18

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日常診療におけるさまざまな健康問題(うつや不安、認知症と介護、子供の問題行動、生活習慣等)は、家族との関連が強いと言われ、問題を家族のコンテクストの中でとらえることが治療のための一つの鍵となります。本プログラムは生物心理社会モデル、家族システム論、行動科学の理論やエビデンスに基づき、日常診療での家族支援や心理社会的支援において、効果的なアプローチができることを目標とする研修プログラムです。現在2名の家庭医がフェローとして受講、セミナーやスーパービジョンにはいつも4、5名が参加しています。2017年度フェローを募集します。

目標

本プログラムは次のようなことを目標としています。

  1. 健康問題と家族との相互関係や、健康問題に対する家族の視点を理解し、個々のケースを考察、仮説を立てることができる。
  2. 家族療法の理論や戦略の基本を習得し、プライマリ・ケアカウンセリングを行い、家族のアセスメント、効果的な介入を行うことができる。
  3. プライマリ・ケアカウンセリングの範囲を超えるケースや状況を判断し、必要な専門家や第三者機関など的確な連携を行うことができる。

対象

  • 家庭医療専門医、プライマリ・ケア認定医、または、それらに相当するプライマリ・ケアの経験を有する医師
  • 看護師、心理職も相談に応じます
  • 定員は若干名

待遇

  • 三重大学附属病院医員として採用。また、大学院生との兼任も可能です。

選考

  • 履歴書(形式は自由、これまでの学習、研修、実務等の経験について)
  • エッセイ(A4紙1枚程度、これまでの経験、このプログラムで学びたいことなど)
  • 面接

研修の方法

  • 患者・家族面接:大学または関連医療機関の外来や在宅にて、1回50分程度の面談/カウンセリングを行います。
  • セミナー:関連するトピックスについての知識、面接の技法を学びます
  • スーパーヴィジョン:ビデオレビューや症例提示により、振り返りを行います
  • 期間:1年間(短期間の研修についても相談に応じます)
  • 大学院生との兼任も可能です。

     週間スケジュールの例(実際の曜日は未定です)
fsbmfschedule2017

セミナー

  1. まずは押さえておきたい家族志向の”ABC”:家族は病気にどのように影響するのか、家族志向のプライマリ・ケアにおける基本、家族システムの概念
  2. 医療者自身のこと:つながりと境界(バウンダリー)、転移と逆転移、ウェルビーイング、源家族
  3. うつ病と不安~薬物療法と基本カウンセリング:問題や症状を家族のコンテクストで捉える、プライマリ・ケアにおけるうつ病の評価と治療
  4. 総合的アセスメントの仕方:BPSモデルに基づく総合評価:アセスメントを行うためのガイドライン(Pattersonら著、鈴木ら訳「エッセンシャルスキルズ」第4章)
  5. 親子の問題のために行うカウンセリングのコツ:子供の行動問題に対する援助:アセスメントとプライマリ・ケアレベルのカウンセリング
  6. 家族療法セオリー
  7. 介護家族の心のケア:高齢家族における喪失、高齢者と介護家族のヘルスケア
  8. 危機介入:家族療法や心理社会的介入を
  9. 家族療法のリサーチ、1年のまとめ

指導陣

  • 指導スタッフ
    若林 英樹:医学博士,プライマリ・ケア認定医/指導医,Master in Marital & Family Therapy(米国家族療法修士),三重大学大学院医学系研究科 地域医療学講座講師
    鈴木 美砂子:LMFT(米国家族療法免許),臨床心理士 岐阜県総合医療センター
    山田 宇以:心身医学専門医,聖路加国際病院 心療内科
    矢部 千鶴:家庭医療専門医,県立一志病院 三重大学医学部臨床講師
    中富 尚宏:臨床心理士、三重大学大学院医学系研究科博士過程
  • 特任スーパーバイザー
    Todd Edwards:PhD, LMFT サンディエゴ大学大学院家族療法プログラムディレクター
  • 顧問
    竹村 洋典:医学博士,米国家庭医医療専門医,プライマリ・ケア認定医/指導医,三重大学大学院医学系研究科 臨床医学系講座家庭医療学分野 教授

連絡先

三重大学大学院医学系研究科家庭医療学教室
指導スタッフ代表:若林 英樹
〒514-8507 津市江戸橋2丁目174
電話 059-231-5290
(担当秘書 福崎 fcmer2@clin.medic.mie-u.ac.jp

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